綴琴観覧

Sweet Harp


オートハープの音色切り替えスイッチ

オスカーシュミット社名入り

ハープ達

OSCAR SCHMIDT Sweet Harp


私たちの調査では
「Sweet Harp」は1980年代初頭に
オスカー社が日本国内の楽器製造会社に
発注しアメリカ国内で売り出されましたが、
まったく売れず販売を終了し、
日本国内の販売は見送られたために、
幻のハープとされていたものです。
今回入手したものには1983年製造の記録が刻印されていました。

カテゴリーとしては子供の音楽教育用の電子玩具になります。
形状はお写真をご覧のようにオートハープの形をしており、
コードボタンを押してセンサー部分を弾く事で和音を奏でます。
オルガンとオートハープの音色切り替えがあり、
電池以外に家庭用ACアダプターに繋げて演奏が可能です。
子供用に設計されていますので、アコースティックのオートハープと違って
非常に簡単に演奏が出来るようになっており、
「キラキラ星」程度なら5分もあればそれっぽい音を出すことができます。

スイートハープについては
オスカーシュミット社でも記録を公表していません。
なにかこのハープについてご存知の方が
いらっしゃいましたらご情報をお寄せください。

綴琴観覧へ戻る